“四葉”の読み方と例文
読み方割合
よつば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途端とたんに休憩後の演奏は始まる。「四葉よつば苜蓿花うまごやし」とか云うものである。曲の続く間は高柳君はうつらうつらと聴いている。ぱちぱちと手が鳴ると熱病の人が夢からめたように我に帰る。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)