四箇よっつ)” の例文
そこで、耳元で振立てると、はっと呼吸が一つあって、振一振、左の小手が動いたかと見えると、天地振分けを四箇よっつまで隠した五本(?)の指がパッと開きました。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)