盲人の保護は中古以来のことですが、徳川時代になってその制度を確立し、上の総録検校から最下位の半打掛座頭はんうちかけざとうに至るまで、階級を七十三の小刻みに分けました。
盲人の保護は中古以來のことですが、徳川時代になつてその制度を確立し、上は檢校總録けんげうそうろくから最下位の半打掛座頭はんうちかけざとうに至るまで、階級を七十三の小刻こきざみに分けました。