十徳じゆっとく)” の例文
茶には十徳じゆっとくがあると、禅宗の人たちはいうが、農民にとってはその半分はありがたくないことだ、というような話も古い書物に出ている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)