“十劫正覚”の読み方と例文
読み方割合
じゅうこうしょうがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄土の法門をもと習った天台宗に引き入れて、迹門しゃくもん弥陀みだ、本門の弥陀ということを立てて、十劫正覚じゅうこうしょうがくというのは迹門の弥陀のこと、本門の弥陀は無始本覚むしほんがくの如来であるが故に
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)