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劬
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なだ
ふりがな文庫
“
劬
(
なだ
)” の例文
劬
(
なだ
)
め劬め行った八さんが、往来で私を捕まえて、そりゃ変な事ばかり言うんですもの、間の悪さといったら
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
劬
(
なだ
)
め/\行つた八さんが、往來で私を捕まへて、そりや變な事ばかり言ふんですもの、間の惡さといつたら
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
フトした事から、先代の總七が、菊之助の爲に、かなりの金を遺してあることを知つてからは、
悍馬
(
かんば
)
のやうなお粂を
劬
(
なだ
)
め/\、越前屋に歸つて來て、店の仕事を手傳つて居たのです。
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兎にも角にも
劬
(
なだ
)
めて、樣子を訊きましたが、薄明るくなつてから、覆面の武士が表を叩いて入つて來て、亭主と何やら二た言三言交すうち、一刀拔き討ちに切つて捨て、帳場の註文帳をさらつて
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は驚き騷ぐ利助、ガラツ八、伊三松を
劬
(
なだ
)
めて、外へ飛出しました。
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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平次は驚き騒ぐ利助、ガラッ八、伊三松を
劬
(
なだ
)
めて、外へ飛出しました。
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
とにもかくにも
劬
(
なだ
)
めて、様子を訊きましたが、薄明るくなってから、覆面の武士が表を叩いて入って来て、亭主と何やら二た言三言交すうち、一刀抜き討ちに切って捨て、帳場の註文帳をさらって
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
頭立つた中年の武士に
劬
(
なだ
)
められて、すご/\と引揚げて行きます。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
頭立った中年の武士に
劬
(
なだ
)
められて、すごすごと引揚げて行きます。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
劬
漢検1級
部首:⼒
7画