“劬:なだ” の例文
“劬:なだ”を含む作品の著者(上位)作品数
野村胡堂5
“劬:なだ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
菊之助の爲に、かなりの金を遺してあることを知つてからは、悍馬かんばのやうなお粂をなだめ/\、越前屋に歸つて來て
二三十人の武士も、これには齒が立ちません。頭立つた中年の武士になだめられて、すご/\と引揚げて行きます。
平次は驚き騷ぐ利助、ガラツ八、伊三松をなだめて、外へ飛出しました。
「親分、可哀想ぢやありませんか、お靜さんは泣き乍ら行きましたよ。私は丁度横町でバツタリ出會はすと、お靜さんをなだめ/\行つた八さんが、往來で私を捕まへて、そりや變な事ばかり言ふんですもの、間の惡さといつたら」
兎にも角にもなだめて、樣子を訊きましたが、薄明るくなつてから、覆面の武士が表を叩いて入つて來て、亭主と何やら二た言三言交すうち、一刀拔き討ちに切つて捨て、帳場の註文帳をさらつて、雲をかすみに逃げた――といふだけしか解りません。
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