六字名号ろくじみょうごう)” の例文
その鏡たるや、光線のこれに触るるときに、その面より種々の影像や文字が反射して現出する不思議の鏡で、あるいは観音の像を反射し、あるいは六字名号ろくじみょうごうを反射するの類である。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)