“八意思金”の読み方と例文
読み方割合
ヤゴヽロオモヒカネ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善言・美辞を陳（つら）ねて、荘重な呪言の外形を整へ、遺漏なく言ひ誤りのない物となつたのは、此神の力だとする。此神を一に八意思金（ヤゴヽロオモヒカネ）ノ神と言ふのも、さうした行き届いた発想を讃美しての名である。
国文学の発生（第四稿）：唱導的方面を中心として (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)