八十禍津日ヤソマガツヒ)” の例文
八十禍津日ヤソマガツヒ大禍津日オホマガツヒ化生の形代をさながらに、御霊的威力を振うて、災禍を喰ひ留めてくれると言ふ外に、尚古代人が実在の親しむべきを知ると共に、実在を超越する程度の高いものほど
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)