(九) 入声のtもすべてツ(tsu)の音になった(「仏」「鉄」「説」など)。この変化の年代もまだ明らかでない。
“入声”の意味
《名詞》
入声(にっしょう まれ:にっせい)
唐代までの中国語の音声で、発音が-k、-p、-tで終わる発音。現代中国の普通話では失われたが、広東語等南方系中国語に残っている。
(出典:Wiktionary)
入声(にっしょう まれ:にっせい)
(出典:Wiktionary)
“入声”の解説
入声(にっしょう、にゅうせい)は、古代中国語の声調(四声)のうち、音節末子音が内破音 [p̚]、[t̚]、[k̚] で構成され、短く詰まって発音される音節を調類としたものをいう。韻尾の分類からは入声韻と呼ばれ、陰声韻(母音)・陽声韻(鼻音 [m]、[n]、[ŋ])と対立する。仄声に属する(仄声には他に上声と去声がある)。中古音では明確にこの音素を持っていたと考えられるが、現代中国語では方言によっては変化・消滅し、標準中国語(普通話および国語)では完全に失われている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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