光仁くわうにん)” の例文
第四十九代光仁くわうにん天皇の御世に、東国辺要の地及び三関国さんくわんこく(美濃、伊勢、越前)以外は、軍団の必要なしとして、兵士の大都分を農に帰らしめられた時から、半ば崩解したのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
以後七代の間光仁くわうにん天皇迄、この地に都し給ひ、上古よりの歴代遷都の風が止んだ。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)