“健忘性”の読み方と例文
読み方割合
わすれつぽ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の中に沈潜してゆく愉しさ、自分の中にいくら遊んでも遊び切れない愉しさ、何も知らないで居れる愉しさ、空白からつぽの満足、健忘性わすれつぽの救ひ、不精と怠慢にさへ生かされてゐる愉しさ。
雑草雑語 (新字旧仮名) / 河井寛次郎(著)