“倉皇狼狽”の読み方と例文
読み方割合
そうこうろうばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藩士の一人が僅かに土佐藩の一士人を傷つけたという事情のために倉皇狼狽そうこうろうばいして、この際土佐の御機嫌を損じては、いかに幕府の不利であることよとの懸念から、苦心惨澹を極めたことがあるが
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)