“信田妻”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
シノダヅマ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時、椀を持つたまゝ駈け出したので、井の底を覗くと、椀の沈んでゐるのが見えると言ふ。この「信田妻」に似た日本の海の夫人の話を、あの島でも、もう知つた人が、少くなつて居た。
“信田妻(葛の葉)”の解説
葛の葉(くずのは)は、室町時代に作られた安倍晴明出生説話の登場人物。キツネであり、安倍晴明の母とされる。葛の葉狐(くずのはぎつね)、信太妻、信田妻(しのだづま)ともいうが、この人物に“葛の葉”と名がつけられるのは1699年の歌舞伎『しのだづま』以降のことである。その正体は吉備真備の生まれ変わり、唐の碁打ち“玄東”の妻“隆昌女”の生まれ変わり、稲荷大明神(宇迦之御魂神)の第一の神使等、作品によって様々である。また葛の葉をヒロインとする人形浄瑠璃および歌舞伎の『蘆屋道満大内鑑(あしやどうまん おおうち かがみ)』も通称「葛の葉」として知られる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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