侍僕ボオイ)” の例文
足音を聞いて年長の侍僕ボオイが出て来たが、われ/\を見るなり、別に取りのけてあつたふくを出して壁に掛けた。見事な墨竹の図だ。
南京六月祭 (新字旧仮名) / 犬養健(著)
僕はこの家の男にそつと尋ねようと思つて振り向いたが、侍僕ボオイはやはり遠慮して戸口に退いてゐるのだ。兎も角も初対面の人間に対して少し親しみを現はし過ぎる。
南京六月祭 (新字旧仮名) / 犬養健(著)