“佐世”の読み方と例文
読み方割合
すけよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜樹菩薩は寛平中藤原佐世すけよ撰『日本国現在書目録』に、『竜樹菩薩和香方』一巻と出で、香道の祖と尊ばる。それもそのはずこの大士ほど香より大騒動を生じ大感化を受けた者はない。
藤氏の南家の儒者の佐世すけよと申す人が作つたといふことであります。
支那の書目に就いて (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)