“伊古部”の読み方と例文
読み方割合
いこべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小松原からつゞいての村は高塚、その次ぎは伊古部いこべ赤沢あかざわなどいふ村々であつた。もう五時近く、竹の林の靡く影が長く地に敷いて、早春の冷たさが身にしみて来る。
伊良湖の旅 (新字旧仮名) / 吉江喬松(著)