“二二一”の読み方と例文
読み方割合
ピャチェリク100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるで切札なんか一枚もなく、やつと並札(なみ)の十が上々で、揃札(くつつき)ひとつないのに、妖女(ウェーヂマ)の方では後からあとから二二一(ピャチェリク)ばかり揃へやがる。
ところが妖女(ウェーヂマ)め、又もや王牌(キング)入の二二一(ピャチェリク)をならべをつた! 祖父の手は切札ぞろひと来てゐる! 碌々思案もせずに、祖父は王牌(キング)の髭面に素早く切札を叩きつけた。
それがために卓子がガタビシ揺れて、骨牌の札が卓子の上で躍りあがつた。祖父は躍起になつて、いよいよ最後の、三囘目の札を配つた。勝負は再び順調に進んだ。妖女(ウェーヂマ)が又しても二二一(ピャチェリク)を揃へた。