“中辺路”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
なかへじ | 50.0% |
なかへち | 50.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は玉置山から中辺路を通つて、栗栖川から田辺の方へと出て来たが、その春の旅は今でも絵巻のやうになつて一つ一つ私の眼の前に展げられて来た。
“中辺路”の解説
中辺路(なかへち)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道・熊野古道のひとつ。和歌山県田辺市から山間部の熊野本宮大社・熊野那智大社を通って、熊野速玉大社に至るおよそ21里(84km)の行程である。「熊野古道」は広義には大阪や伊勢から熊野に至る長大な参詣道を含むが、世間一般的には(観光スポットとしての)「熊野古道」はこの「中辺路」の区間を指す。
成立までの歴史的経緯は紀伊路を参照。
中辺路の道順
(出典:Wikipedia)
成立までの歴史的経緯は紀伊路を参照。
中辺路の道順
(出典:Wikipedia)
“中辺”で始まる語句