中大兄なかのおおえ)” の例文
大極殿で入鹿いるかが殺され、蝦夷えみしがわが家に殺されたとき、死に先立って、天皇記と国記を焼いたそうだ。もっとも恵尺という男が焼ける国記をとりだして中大兄なかのおおえに奉ったという。