“両己相背”の読み方と例文
読み方割合
りょうこあいそむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直角的屈折を六回までもして「両己相背りょうこあいそむ」いている亜字には、瀟洒しょうしゃなところは微塵みじんもない。亜字模様は支那趣味の悪い方面を代表して、「いき」とは正反対のものである。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)