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不自由
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ふじゆ
ふりがな文庫
“
不自由
(
ふじゆ
)” の例文
爺さんは十九の年に、イギリスの貴族病といはれる痛風をわづらつて、あるくのに
不自由
(
ふじゆ
)
を感じるやうになつた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
何分
(
なにぶん
)
九十近い老体のことだから、起居が
不自由
(
ふじゆ
)
に、どうかすると坐つたまま小水をもらすこともあるが、そんななかにも和尚は手にした筆だけは放さうとしなかつた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「ほう。お前は右手が
不自由
(
ふじゆ
)
なのか。」
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“不自”で始まる語句
不自然
不自覚也
不自覚識
不自惜身命