不増不減ふえずへらず)” の例文
以上で、この芝居は、外観には非常なもつれが行われて見えますが、中身は不増不減ふえずへらずで、よく収支決算がついています。そこがちょうど現実の縮図を見ることになるのです。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)