下木したぎ)” の例文
その人々の後ろについて知らない土地へいってみたいとあこがれたことがあったが、牛にぎっしりと積んでもち帰る下木したぎと呼ばれたその若木も、枝ごと田に踏み込んでは緑肥にしたのであった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)