“下屋廊下”の読み方と例文
読み方割合
しもやろうか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、奥へとつづく黒い下屋廊下しもやろうかには、はっきりと、水気に濡れた足あとが残されていた。——その人は外で足まで洗って静かに入って行ったとみえる。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)