“三毒”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さんとく | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“三毒”の解説
三毒(さんどく)、三不善根(sa: akuśala-mūla; pi: akusala-mūla)とは、仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指し、煩悩を毒に例えたものである。
貪 - sa: rāga, ラーガ sa: lobha, ローパ。象徴する動物は鶏。
瞋 - sa: dveṣa, ドヴェーシャ pi: dosa, ドーサ。象徴する動物は蛇。
癡 - sa: moha, モーハ pi: moha, モーハ。象徴する動物は豚。
三毒(三不善根)は悪の根源であり、それが展開されて十悪(十不善業道)となる。論蔵においては、三毒は四正勤における不善にあたる。
(出典:Wikipedia)
三毒(三不善根)は悪の根源であり、それが展開されて十悪(十不善業道)となる。論蔵においては、三毒は四正勤における不善にあたる。
(出典:Wikipedia)
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