一齣一齣いつせついつせつ)” の例文
(全くとは云はない。一部の批評家が戯曲でないやうに云ふ「或青年の夢」でさへ、一齣一齣いつせついつせつの上で云へばやはり戯曲的に力強い表現を得た個所がある。)
あの頃の自分の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)