“一回性”の読み方と例文
読み方割合
アインマールハイト100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその神聖のものはいつでも一回性アインマールハイトのそれである。ひとたび相愛して結合し、終生離れず終わりを全うする美しさに及ぶものはないのである。
人生における離合について (新字新仮名) / 倉田百三(著)
この意味でニイチェのいわゆる一回性アインマールハイトの法則は、さまざまの現実的事情あるにもかかわらず、永遠に恋愛と結婚との最も祝福された真理であるといわねばならぬ。(一九三四・一一・二六)
女性の諸問題 (新字新仮名) / 倉田百三(著)