“㯙雲”の読み方と例文
読み方割合
とんうん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野鵰やてう㯙雲とんうんに舞ひ、黄牛の草に眠るが如し。又春光野に流れて鳥初めて歌ひ、暮風清蔭に湧いてひぐらしの声をすが如し。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)