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ヱゾ
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蝦夷
ふりがな文庫
“
ヱゾ
(
蝦夷
)” の例文
小弟ハ
ヱゾ
(
蝦夷
)
に渡らんとせし頃より、新国を開き候ハ積年の思ひ一世の思ひ出ニ候間、何卒一人でなりともやり付申べくと存居申候。
手紙:057 慶応三年三月六日 印藤肇あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
今時ハ四方
そふぞ
(
騒々
)
しく候得ども、其ぼふずになり
太極〻
(
はなはだごくごく
)
のくされ/\たル
けさごろも
(
袈裟衣
)
をかたにかけ、諸国
あんぎや
(
行脚
)
にでかけ候得バ、西ハ
ながさき
(
長崎
)
より東ハ
まつまへ
(
松前
)
より
ヱゾ
(
蝦夷
)
までもなんでもなく
手紙:010 文久三年六月二十九日 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)