)” の例文
十とせの昔しなるべし 歌よはじめし頃の詠草くりひらげミれば、かみの末に歌の數こまかにしたゝめて幾年幾月より幾月までの間など書たる、手ハなき父の物せられしなり
反古しらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)