“むへき”の読み方と例文
読み方割合
無益100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このころ将軍家大坂ニ参り、長州を征し候儀もあり候へども、大軍唯むへき無益に日をついやし候のみニて、何の事もあり不申候。
蔵ハ論じて是ほどの近ニて地へふしても、たま飛行事とびゆくことハ早きものゆへ、むへき無益なりとてよくしんぼふ辛抱致し、つきた突き立ちてよくさしづ致し、蔵がじまんニて候。