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無益
ふりがな文庫
“無益”の漢字の書き方と例文
語句
割合
むへき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むへき
(逆引き)
このころ将軍家大坂ニ参り、長州を征し候儀もあり候へども、大軍唯
むへき
(
無益
)
に日をついやし候のみニて、何の事もあり不
レ
申候。
続 手紙:05 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応元年夏、坂本乙女あて)
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
蔵ハ論じて是ほどの近ニて地へふしても、
丸
(
たま
)
の
飛行事
(
とびゆくこと
)
ハ早きものゆへ、
むへき
(
無益
)
なりとてよく
しんぼふ
(
辛抱
)
致し、
つきた
(
突き立
)
ちてよくさしづ致し、蔵がじまんニて候。
手紙:018 慶応元年九月九日 池内蔵太家族あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
無益(むへき)の例文をもっと
(2作品)
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“無益”の意味
《名詞》
無益(むえき、古:むやく)
利益がないこと。役に立たないこと。
(出典:Wiktionary)