トップ
>
ワクメ
ふりがな文庫
“ワクメ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
若売
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若売
(逆引き)
石上
(
イソノカミ
)
乙麻呂は、奈良の盛りの天平十一年の春、久米
ノ
若売
(
ワクメ
)
と狎れて、女は下総に配せられると同時に、土佐の国に流された。
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其にしても、此歌は青年の述懐で、恐らく
若売
(
ワクメ
)
より年長だつたらうと思はれる此人だから、三十前後でゐて、此歎きを洩すのは、如何に童心を失はぬ万葉人にしてもふさはしくない気がする。
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ワクメ(若売)の例文をもっと
(1作品)
見る