“ラジクマール”の漢字の書き方と例文
語句割合
太子殿下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私にはそれがどうも滑稽（こっけい）で今まではカ氏の口から、国王陛下（マハラージャ）、太子殿下（ラジクマール）が出てくると、眼の前に坐っている黒い氏の顔から想像して
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)
決してこんなにお待たせするわけではなかったのですが、ちょっと面倒な事柄を持って来たものですから太子殿下（ラジクマール）も大変お気の毒がっていられるのです。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)
英国大使館では、おそらく身分の高い太子殿下（ラジクマール）に敬意を表して、警固に付けておいたと弁解するであろう。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)