“メート”の漢字の書き方と例文
語句割合
甲板士官100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わが輩は勇気についてはごうも疑わん。望む所は沈勇、沈勇だ。無手法むてっぽうは困る」というはこの仲間にての年長なる甲板士官メート
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
短小少尉はまじめになり、甲板士官メートはしきりに額の汗をぬぐいつつうつむきて食らい、年少とししたの候補生はおりおり他の顔をのぞきつつ、劣らじと皿をかえぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)