“マンチリヤ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
婦人外套50.0%
小外套50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婦人外套（マンチリヤ）を着て、手には手袋をはめ、火のような色をした羽飾りつきの麦わら帽子をかぶっていたが、それらはみな古ぼけて、くたびれ切っていた。
罪と罰 (新字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)
こう言いながら、彼女は気忙（きぜわ）しそうに婦人外套（マンチリヤ）をまとい、帽子をかぶった。ドゥーネチカも身じたくをした。
罪と罰 (新字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)
いきなり小外套（マンチリヤ）と帽子を引っつかみ、走り走りそれを身につけながら、部屋の外へ駆け出してしまった。
罪と罰 (新字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)