“ヒオモ”の漢字の書き方と例文
語句割合
日面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔の記録に日面ヒオモの出羽ノ平のホラアナとあるから、谷川をさかのぼると出羽ノ平という平地があってホラアナがあるのだろうと考えている。
そこは高山から平湯、乗鞍の方へ五里ぐらい行った丹生川ニウガワ村の日面ヒオモというところで自動車を降り、スクネ橋を渡って道の幅一尺か二尺ぐらいのキコリ径を谷ぞいに山にわけいる。
ヒダではこれが天の船で位山へついたという日本のヌシで、大和の敵軍が攻めてきたとき、ひそんでいた日面ヒオモの出羽の平のホラアナをでてミノの武儀郡下ノ保で戦い敗れて逃げ戻り、宮村で殺された。