“バイスケ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小籠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梯子をかけて、石炭を入れた小籠バイスケを、天狗取り荷役の要領で、十個ほど、押しあげた。この作業は、お手のものだ。燃料用に貰った粉炭が、裏の箱に入れてあった。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)