“トホツスメロギ”の漢字の書き方と例文
語句割合
遠皇祖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其山人の大概は、隘勇線を要せぬ熟蕃たちであつた。寧、愛敬ある異風の民と見た。国栖・隼人の大嘗会に与り申すのも、遠皇祖トホツスメロギの種族展覧の興を催させ奉る為ではなかつた。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)