“サカホカヒ”の漢字の書き方と例文
語句割合
酒楽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝに、私はまづ神功皇后の誉田別尊を寿せられた歌——古事記に「酒楽サカホカヒの歌」として伝へるものである——から解説をはじめよう。
酒楽サカホカヒなども、最初は、酒を醸す時の祝福の詞及び、其に伴ふ舞踊であつたのであるが、後には、其醸された酒を飲む事までも云ふ様になつた。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)