“コリドール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩廊50.0%
鞍部50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一行六人は、たかむらを先頭にして、帯のように細長い岩廊コリドールを黙々と進んで行った。流れは幾度もうねるので、三十フィート以上遠くを眺めることができない。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
六フィートの空間の向うは、やや広い平面をもった鞍部コリドールの突端で、その上に大きな岩塊がひとつ載っていた。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)