“キリアケ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:きりあけ
語句割合
切明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切明キリアケの神事は、旧幕時代には、盆踊りと混同して、七月の十四日に神前で行はれて、名さへ念仏踊りと言はれてゐた。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
切明キリアケの神事の花竿持ち、盆踊りの音頭とりは、神々のよりましであつたものであらう。我々の推測は、更に百万遍や、幼遊びのなかのなかの小房主にも、又御柱廻りの遺風を見るのである。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
出雲の国神門郡須佐神社では、八月十五日に切明キリアケの神事といふ事を行ふ。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)