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キャスロール
ふりがな文庫
“キャスロール”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柄付鍋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柄付鍋
(逆引き)
艫
(
とも
)
の甲板では、白いボンネットに白い油屋さんをかけたコックさんが
柄付鍋
(
キャスロール
)
を持って一列にならび、コック長らしいひとが笑いながら点検している。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しょうがないからそれを仕入れてきて、
柄付鍋
(
キャスロール
)
で火燗をして
油漬鰯
(
サルディン
)
で一献献上したのはいいけど、なにしろ七勺たらず。二人でひと舐めふた舐めしたと思ったらそれでおしまい。
ユモレスク
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
柄付鍋
(
キャスロール
)
で火燗をして、
油漬鰯
(
サルディン
)
で一献献じたのはいいんだけど、なにしろ七勺たらず、二人で、ひと舐めふた舐めしたと思ったら、それでおしまい……膝に手を置いて、神妙にあとを待っているから
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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