“カンドハマーダ”の漢字の書き方と例文
語句割合
香酔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、ヒマラヤを越え北へゆくこと数千里、そこに氷にとざされる香酔カンドハマーダなる群峰があり、その主峰をよんで阿羅迦槃陀アラーカマンダといい、すなわちそれは、高原中の大都なる意でござりまする。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)