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カレエ
ふりがな文庫
“カレエ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
かれえ
語句
割合
角陣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
角陣
(逆引き)
それはカドリイルの練習だったが、トニオ・クレエゲルの烈しく
愕
(
おどろ
)
いたことには、彼はインゲ・ホルムと同じ
角陣
(
カレエ
)
の中にいたのである。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
角陣
(
カレエ
)
は解けてしまって、みんな跳ねたり滑ったりしながら、残らず四方に散った。カドリイルがギャロップで閉じられるのである。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
何を始めようというのであろう。四組ずつの男女が
角陣
(
カレエ
)
を作った……とある怖ろしい追憶が、トニオ・クレエゲルを赤面させた。皆はカドリイルを踊るのである。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
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