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カッチャ
ふりがな文庫
“カッチャ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
合品
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合品
(逆引き)
その手前には、モンペイをはき、髪をくる/\巻きにした女達が掘りおこされた鉱石を
合品
(
カッチャ
)
で、
片口
(
ヤネハカリ
)
へかきこみ、両脚を踏ンばって、
鉱車
(
トロ
)
へ投げこんでいた。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
喋べくりながら
合品
(
カッチャ
)
を使っていた女達が、不意につゝましげに黙りこんだ。井村は闇の中をうしろへ振りかえった。白服の、課長の眼鏡が、カンテラにキラ/\反射していた。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
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