“エーボン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
英盆50.0%
阿盆50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(詠詩のための杖をたずさえて西へ行き東へと行き、英盆エーボン川のほとりに沙翁シェークスピアの跡を訪ねた。依然として三百年前の遺跡が存し、筆跡はなお香りたって故屋に満ちる思いがした。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
阿盆エーボンの渓流のほとり、山は春に満ちみちて、月や花を吟詠して精神を養生す。また、ここには霊妙なる温泉が湧き出てよく病をなおし、いままで多くの人々を活かすことができたという。)
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)