“エロイカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
英雄交響曲50.0%
英雄曲50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(22) 『英雄交響曲エロイカ』がボナパルトのために、また彼について書かれ、最初の草稿が「ボナパルト」という題名を持っていることは周知のとおりである。
その故に彼は彼の『英雄交響曲エロイカ』を「ボナパルト(22)」という傍名のもとに(一八〇四年)、少しずつ打ち鍛えながら作っていた。——これはローマ帝政的な「イリアード」である。
突如、大きな幾つもの影が横切り、悲劇的な雷鳴と、凄いざわめきに充ちた沈静と、猛烈な風の打撃が来る。——すなわち、『英雄曲エロイカ』と『第五』とがそれである。