“エレヂスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
哀歌詩人50.0%
哀詩歌人50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲惨な目に遇ひながらも飽かずに往古の哀歌詩人エレヂストの上を想ひ、羨んでゐたところが、近く私は、村長の頼みに依つて
歌へる日まで (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
幸ひに富むことを祈つて止まぬ——ところ/″\に斯んな風な極めて感傷的な合唱章をさしはさんだ百スタンザから成るほどの長い/\俗歌が一度びアテナイの一哀歌詩人エレヂストに依つて歌はれると
歌へる日まで (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
イースキユラスやソフオクレースの下には何時も多くの哀詩歌人エレヂストの手で礼讚された花環が絶えたことのないといふ現象を見ても自明なことではありませんか。
山彦の街 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)